障がいのある子どもを育てる親には、子どもが小さいころから、心のどこかで考え続けている問いがあります。
「自分が年をとり、先に逝ってしまったあと、この子はどうやって生きていくのだろう」
一般社団法人ヤジオは、そんな思いを抱えた父親たちが、社会福祉法人あさみどりの会「さわらび園」を通じて出会い、集まったことから始まりました。母体となったのは、父親の会「クラブ・ヤジオ」です。
父親だからこそ、できること
子育ては、どうしても母親に任せきりになりがちです。けれど父親たちには、仕事の中で培ってきた人脈や経験があります。一つの家族だけでは立ち向かえない大きな課題も、同じ志を持つ父親たちが力を合わせれば、乗り越えられる。そう信じて、私たちは一般社団法人を立ち上げました。
目指すのは「終の棲家」と、生涯にわたる自立
私たちの目標は、子どもたちが親なきあとも安心して暮らせる「終の棲家」をつくること。そして、住まいだけでなく、生涯にわたって自立して暮らせる環境を整えていくことです。
その第一歩として、千種区新池に土地を購入し、社会福祉法人あさみどりの会と連携して、グループホーム「新池ホーム(仮称)」の建設を進めています。
「この子らを世の光に」
障がい福祉の先駆者・糸賀一雄氏が遺したこの言葉には、「障がいのある人の幸せを考えることは、すべての人の幸せにつながる」という思いが込められています。私たちの活動が、子どもたちだけでなく、周りの社会を少しでも良い方向へ変えていくことにつながると信じています。
ヤジオの活動に共感してくださる方の応援を、心よりお待ちしています。
